- EC2 トークンミドルウェア (Juno で廃止予定化) は今後 Keystone では利用できません。このミドルウェアは keystonemidleware パッケージに移管されました。
-
compute_port configuration
オプション (Juno で廃止予定化) も今後利用できません。
- XML ミドルウェアのスタブも削除されました。これに伴い、
keystone-paste.ini
設定ファイルにおける XML ミドルウェアへの参照も削除されました。
- stats_monitoring とstats_reporting paste フィルタが削除されました。これに伴い、
keystone-paste.ini
設定ファイルにおけるこれらへの参照も削除されました。
- Icehouse で廃止予定化した外部認証プラグイン ExternalDefault、ExternalDomain、LegacyDefaultDomain、LegacyDomain は今後利用できません。
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keystone.conf
は今回、ドライバーのエントリポイント名を参照するようになりました。例えば、ドライバーがモジュールのフルパスではなく sql、ldap、uuid と指定できるようになりました。サンプル設定ファイルで他の例を参照してください。
- 今回、
keystone-manage
コマンドにファイルの代わりにエントリポイントを公開するようになりました。
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keystone-manage db_sync
における DB スキーマのダウングレードは今後サポートされません。アップグレードのみサポートされます。
- 以前のリリースにおける拡張機能 (OAuth デリゲーション、Federated Identity 対応、エンドポイントポリシー) は今回、デフォルトで有効になりました。
- プロキシ経由での Keystone アクセスのため、新しい
secure_proxy_ssl_header
設定オプションが利用可能になりました。
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keystone.conf
ファイル中でいくつかの設定オプションが廃止予定、名称変更、新セクションに移動されました。
- ドメイン名情報は今回、ポリシールール中で
domain_name
属性として利用可能になりました。