- ポーリングプログラム(pollsters)がサービス API に同時に問い合わせないようにする為、ポーリング間隔に jitter を追加しました。
- Ceilometer API RBAC 対応
- Event 対応の改善:
- イベントの単一処理・発行を有効にする、複数パイプラインに対応
- 監査と事後調査の為の、無加工の通知メッセージキャプチャに対応
- ElasticSearch へのイベント保存に対応
- データベース、HTTP、ファイル、Kafka、oslo.messaging が対応するメッセージキューへのイベント発行に対応
- イベント保存を複数のデータベースに分割するオプション
- Ceilometer は今回、イベントとしての全イベントタイプメーター収集・保存に対応しました。全イベントタイプをサンプルとして保存する機能を無効化する為に、新オプション「disable_non_metric_meters」が追加されました。詳細は、Telemetry 設定リファレンスを参照して下さい。
- 新しいイベント章を追加して、OpenStack マニュアルの管理者ガイドが更新されました。この章には上記機能の詳細情報があります。
- パイプライン発行対応の改善:
- Kafka、HTTP ターゲットへのイベント・サンプル発行に対応
- 複数キューへのデータ発行
- メーター追加
- Hyper-V 用のメモリ、ディスクメーター
- LibVirt 用のディスクメーター
- ノードマネージャーからの、電源、温度関連 IPMI メーター、他メーター
- Ceph メーター
- Ceilometer の UDP パブリッシャーとコレクタにおける IPv6 対応
- ceilometer-collector 用の Gnocchi ディスパッチ対応
- ポーリングプログラム(pollster)の自己無効化機構