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I18nTeam/team/ja/convention

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日本語翻訳基本ガイドライン

翻訳用語集も参考にしてください。

質問があれば Gitter や openstack-ja ML で気軽に相談してください。

一般事項

  • 「ですます」調の使用を基本とする。
    • 用語集だけは「である」調を使用する。
  • 句読点は「、。」を使用する。「,.」は句読点として使用しない。
  • 翻訳方針として以下の優先順位とする。
  1. 広く使われている用語を使う。
  2. できるだけ日本語(漢字、ひらがな)にする。
  3. カタカナを使う。
  4. 英語のままにする。
  • 翻訳に揺らぎがある場合、以下の優先順位で翻訳をそろえる。
  1. Dashboard (Horizon) 関連
  2. OpenStack Client (openstack コマンド)
  3. ドキュメント関連
  4. その他
  • 外来語のカタカナ表記は、原則として語尾に長音表記をつける。
      • (例) -er/or 系 : アーキテクチャー、ユーザー、セクター
      • (例) -y 系 : セキュリティー、バイナリー、ユーティリティー
    • 一語の途中についても、ほとんどは長音表記を使うが (例: インターフェース)、長音なしの慣習に従う場合もある。
      • (例) ファイアウォール
    • 通信学会、電機業界を中心として長音なしが一般的ですが、最近のデスクトップ系は標準は長音表記であり、採用が広まっているので長音表記にしています。
  • 中黒(・)は使用しない。
      • (例) ○ カスタムスクリプト
      • (例) × カスタム・スクリプト
  • 英単語と日本語の間には半角スペースを入れる。
      • これは English word です。
      • × これはEnglish wordです。
  • 数字は、漢数字、ギリシャ数字や全角アラビア数字を使用せず、半角アラビア数字を使用する。
      • ただし、「一部」「一方」、「四捨五入」のような熟語の場合には漢数字を使用する。
  • コロン (:)、スラッシュ (/)、ハイフン (-) などの記号やカッコ類は全角ではなく半角を使用する。
    • 英語を強調するための " " (ダブルクォート) は、原則として「」に置き換える。
      • (例) push the "OK" button. → 「OK」ボタンを押してください。

個別事項

RST 文書翻訳時の注意事項

openstack-manuals のドキュメントでは RST (ReST) 記法が広く使われています。 Zanata で翻訳する際の注意事項をまとめます。

  • RST 記法 (``, **, :command:`xxx` など) が終わった後には、必ず半角スペースを入れる。
    • OK : ``何か`` があります。
      • `` の後ろに半角スペースがあります
    • OK : ``これ`` 、 ``それ`` 、 ``あれ`` があります。
      • 「、」「。」の前に半角スペースを入れるのは日本語としては気持ち悪いかもしれませんが、入れておくとドキュメント作成時の警告がなくなります。
  • RST 記法 (``, **, :command:`xxx` など) の囲みの中で、先頭や最後に半角スペースをいれない。
    • NG : `` something``, ``something ``, :term:` ファイアウォール <firewall>`
      • 上記の NG 例では、囲みの中の、先頭や最後に半角スペースが入っています。この場合も警告が出ます。
  • :term: を翻訳する際は、かならず元の用語の参照を残す。元の用語は < と >で囲む。
    • :term:`API server`:term:`API サーバー <API server>`

書き足していきましょう。

I18nTeam/rst-markups にもまとまっています。