Translations:ReleaseNotes/Liberty/17/ja
新機能
- Neutron は今回、IPv6 サブネットに対する CIDR の自動割当において IPv6 プレフィックスデリゲーションに対応しました。この機能の使用・設定に関する詳細な情報は、OpenStack Networking Guide を参照してください。
- Neutron は今回、ポートレベルの帯域幅制限機能を初めて提供する QoS API を公開しました。この機能の API、CLI、設定、追加情報は
[1] にあるでしょう。
- ルータ高可用性(L3 HA/VRRP)は今回、レイヤー2ポピュレーション(l2pop)が有効の場合に機能します。[2]
- VPNaaS リファレンスドライバは今回、HA ルータ上で動作するようになりました。
- HA ルータの VRRP トラフィック用に使用されるネットワークは今回、特定のセグメントタイプまたは物理ネットワークタグを使用して設定されるようになりました。[3]
- OVS エージェントは今回、データプレーンの接続性に影響を与えずに再起動できるようになりました。
- Neutron は今回、ネットワーク用のロールベースアクセス制御(RBAC)を提供するようになりました。[4]
- LBaaS V2 リファレンスドライバは今回、Octavia(事業者品質のスケーラブル・高信頼ロードバランサプラットフォーム)ベースになりました。
- LBaaS V2 API は最早実験的(experimental)ではありません。今回安定版(stable)となりました。
- Neutron は今回、管理者が手動でエージェントをスケジュールする方法を提供するようになりました。これにより、ホストリソースがテナント用に有効になる前にテストできるようになりました。[5]
- Neutron は今回、プラグイン可能な IP アドレス管理(IPAM)フレームワークを実装しました。これにより、サードパーティ製 IPAM や代替機能を利用可能になります。デフォルトでは元々の非プラグイン版 IPAM が有効になります。