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| * 依存パッケージの変更 | | * 依存パッケージの変更 |
− | ** sixパッケージが必要になりました。これはPython3サポートに向けた変更です。 | + | ** sixパッケージが必要になりました。これは現在進められている Python3 対応に向けた変更です。 |
− | ** Python2.6のサポートを終了しました。 | + | ** Python 2.6のサポートを終了しました。 |
− | * コンフィグの変更 | + | * 設定の変更 |
− | ** 直近のバージョンのPythonでは1リクエストあたりのHTTPヘッダー数を100に制限しています。この数値はカスタムミドルウェアに対して小さすぎる場合があります。swift.conf中の"extra_header_count"という新しいコンフィグ値はこの許容できるヘッダー数を増やすために使うことができます。 | + | ** 直近のバージョンの Python では 1 リクエストあたりの HTTP ヘッダー数を100に制限しています。この数値はカスタムミドルウェアでは小さすぎる場合があります。swift.conf 中の extra_header_count という新しい設定値を使って許容するヘッダー数を増やすことができます。 |
− | ** "run_pause"の設定が"interval"という名前に変更されました。(現在はrun_pauseのままでも動作します)将来的にはrun_pauseの設定は削除される可能性があります。 | + | ** run_pause 設定は interval に名前が変更されました (現在は run_pause のままでも動作します)。将来的にはrun_pause 設定は削除される可能性があります。 |
− | * Versioned Writes (Object Versioning) 昨日がリファクタされ、Middlewareとして再実装されました。Proxyのpipelineに明示的にversioned_writes middlewareを挿入すべきですが、もし現在container serverのコンフィグで”allow_versions”を有効にしているならば設定を削除したり無効にしてはいけません。既存のcontainer serverコンフィグの設定は既存のversioningを有効にするのに必要です。さらなるアップグレードに関する注意についてはhttp://swift.openstack.org/middleware.html#how-to-enable-object-versioning-in-a-swift-clusterを参照してください。 | + | * バージョン付き書き込み (Object Versioning) 機能のリファクタリングが行われ、ミドルウェアとして再実装されました。 proxy の pipeline に明示的にversioned_writes ミドルウェアを追加する必要がありますが、 container サーバーの設定で allow_versions を有効にしている場合にはこの設定を削除したり無効にしたりしてはいけません。既存のcontainer サーバー設定は既存のコンテナーで versioningを有効にするのに必要です。詳しいアップグレード時の注意については http://swift.openstack.org/middleware.html#how-to-enable-object-versioning-in-a-swift-cluster を参照してください。 |