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Revision as of 14:11, 17 October 2015 by Kota Tsuyuzaki (talk | contribs)
- TempURLの修正(CVE-2015-5223)tempurlを用いたPUTにより他のデータへのポインタを作ることをできないようにしました。特にPUT tempurlによってDLOマニフェストオブジェクトの作成が禁止されました。これにより、PUT tempurlを用いてDLOマニフェストを作り、別のオブジェクトに対するHEADをするといった、プライベートデータに対する発見可能性攻撃を防ぎます。
- SwiftはStatsDのメトリクスをポリシー毎に出力するようになりました。
- Keystoneを利用した際にServiceトークンがリクエストに含まれていない場合にServiceアカウントに対するコピーリクエストが成功しうる問題を修正しました。
- Bulkアップロードでアップロードされたアーカイブに含まれるファイルのユーザxattrが展開されたオブジェクトのメタデータに保存されるようになりました
- object-replicatorの設定に"handoff_first"か”handoff_delete”が設定されている場合はwarning logが出力されます。
- object-replicatorの失敗数がswift-reconに記録されるようになりました
- ストレージポリシーがサポートがswift-dispersionツールでされました。
- Keystone v3のドメインがswift-dispersionツールでサポートされました。
- domain_remap middlewareの情報が/infoエンドポイントに追加されました。
- domain_remap middlewareのコンフィグで"default_reseller_prefix"がサポートされました。
- "rsync_compress"という設定でrsyncの圧縮機能が使えるようになりました。これをTrueに設定すると、他のリージョンのデバイス転送の場合のみ転送データが圧縮されます。これによりリージョン間のデータ転送が高速化される場合があります。
- swift-reconで時刻同期チェックのオプションが追加されました。(--timeオプション)
- account-reaperが大きなアカウントに対してより高速に動作するようになりました。
- それ以外の多種の小さなバグ修正や改善がありました。