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Difference between revisions of "Translations:ReleaseNotes/Liberty/13/ja"

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* TempURLの修正(CVE-2015-5223)tempurlを用いたPUTにより他のデータへのポインタを作ることをできないようにしました。特にPUT tempurlによってDLOマニフェストオブジェクトの作成が禁止されました。これにより、PUT tempurlを用いてDLOマニフェストを作り、別のオブジェクトに対するHEADをするといった、プライベートデータに対する発見可能性攻撃を防ぎます。
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* TempURLの修正 (CVE-2015-5223) <p>tempurl への PUT で、他のデータへのポインタを作ることができなくなりました。特に、 tempurl への PUT による DLO オブジェクトマニフェストの作成が禁止されました。これにより、DLO オブジェクトマニフェストを作成し、その tempurl への PUT を使ってオブジェクトに対する HEAD を行うといった、tempurl への PUT を使ったプライベートデータに対する発見可能性攻撃が防止できます。
 
* SwiftはStatsDのメトリクスをポリシー毎に出力するようになりました。
 
* SwiftはStatsDのメトリクスをポリシー毎に出力するようになりました。
* Keystoneを利用した際にServiceトークンがリクエストに含まれていない場合にServiceアカウントに対するコピーリクエストが成功しうる問題を修正しました。
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* Keystoneを利用した際に、サービストークンがリクエストに含まれていない場合にも、サービスアカウントに対する COPY リクエストが成功する可能性があるという問題を修正しました。
* Bulkアップロードでアップロードされたアーカイブに含まれるファイルのユーザxattrが展開されたオブジェクトのメタデータに保存されるようになりました
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* Bulk アップロードで、アップロードされたアーカイブ内のファイルのユーザ xattr が、作成されたオブジェクトのメタデータとして保存されるようになりました
* object-replicatorの設定に"handoff_first"か”handoff_delete”が設定されている場合はwarning logが出力されます。
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* "handoff_first" か ”handoff_delete”が設定されている場合、 object-replicator で はwarning logが出力されます。
* object-replicatorの失敗数がswift-reconに記録されるようになりました
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* swift-recon で object-replicatorの失敗数が有効になりました。
* ストレージポリシーがサポートがswift-dispersionツールでされました。
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* ストレージポリシーのサポートが swift-dispersion ツールに追加されました。
* Keystone v3のドメインがswift-dispersionツールでサポートされました。
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* Keystone v3 のドメインが swift-dispersion ツールでサポートされました。
* domain_remap middlewareの情報が/infoエンドポイントに追加されました。
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* domain_remap middleware 情報が /info エンドポイントに追加されました。
* domain_remap middlewareのコンフィグで"default_reseller_prefix"がサポートされました。
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* domain_remap middleware の設定で "default_reseller_prefix" のサポートが追加されました。
* "rsync_compress"という設定でrsyncの圧縮機能が使えるようになりました。これをTrueに設定すると、他のリージョンのデバイス転送の場合のみ転送データが圧縮されます。これによりリージョン間のデータ転送が高速化される場合があります。
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* "rsync_compress" という設定で rsync の圧縮機能が使えるようになりました。これを True に設定すると、別のリージョンのデバイスへの転送時にのみ転送データが圧縮されます。これによりリージョン間のデータ転送が高速化できる可能性があります。
* swift-reconで時刻同期チェックのオプションが追加されました。(--timeオプション)
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* swift-recon で時刻同期チェックのオプションが追加されました。(--timeオプション)
 
* account-reaperが大きなアカウントに対してより高速に動作するようになりました。
 
* account-reaperが大きなアカウントに対してより高速に動作するようになりました。
* それ以外の多種の小さなバグ修正や改善がありました。
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* これ以外にも多くの小さなバグ修正や改善がありました。

Revision as of 17:22, 17 October 2015

Information about message (contribute)
This message has no documentation. If you know where or how this message is used, you can help other translators by adding documentation to this message.
Message definition (ReleaseNotes/Liberty)
* TempURL fixes (closes CVE-2015-5223)<p>Do not allow PUT tempurls to create pointers to other data. Specifically, disallow the creation of DLO object manifests via a PUT tempurl. This prevents discoverability attacks which can use any PUT tempurl to probe for private data by creating a DLO object manifest and then using the PUT tempurl to head the object.</p>
* Swift now emits StatsD metrics on a per-policy basis.
* Fixed an issue with Keystone integration where a COPY request to a service account may have succeeded even if a service token was not included in the request.
* Bulk upload now treats user xattrs on files in the given archive as object metadata on the resulting created objects.
* Emit warning log in object replicator if "handoffs_first" or "handoff_delete" is set.
* Enable object replicator's failure count in swift-recon.
* Added storage policy support to dispersion tools.
* Support keystone v3 domains in swift-dispersion.
* Added domain_remap information to the /info endpoint.
* Added support for a "default_reseller_prefix" in domain_remap middleware config.
* Allow rsync to use compression via a "rsync_compress" config. If set to true, compression is only enabled for an rsync to a device in a different region. In some cases, this can speed up cross-region replication data transfer.
* Added time synchronization check in swift-recon (the --time option).
* The account reaper now runs faster on large accounts.
* Various other minor bug fixes and improvements.
Translation* TempURLの修正 (CVE-2015-5223) <p>tempurl への PUT で、他のデータへのポインタを作ることができなくなりました。特に、 tempurl への PUT による DLO オブジェクトマニフェストの作成が禁止されました。これにより、DLO オブジェクトマニフェストを作成し、その tempurl への PUT を使ってオブジェクトに対する HEAD を行うといった、tempurl への PUT を使ったプライベートデータに対する発見可能性攻撃が防止できます。
* SwiftはStatsDのメトリクスをポリシー毎に出力するようになりました。
* Keystoneを利用した際に、サービストークンがリクエストに含まれていない場合にも、サービスアカウントに対する COPY リクエストが成功する可能性があるという問題を修正しました。
* Bulk アップロードで、アップロードされたアーカイブ内のファイルのユーザ xattr が、作成されたオブジェクトのメタデータとして保存されるようになりました
* "handoff_first" か ”handoff_delete”が設定されている場合、 object-replicator で はwarning logが出力されます。
* swift-recon で object-replicatorの失敗数が有効になりました。
* ストレージポリシーのサポートが swift-dispersion ツールに追加されました。
* Keystone v3 のドメインが swift-dispersion ツールでサポートされました。
* domain_remap middleware 情報が /info エンドポイントに追加されました。
* domain_remap middleware の設定で "default_reseller_prefix" のサポートが追加されました。
* "rsync_compress" という設定で rsync の圧縮機能が使えるようになりました。これを True に設定すると、別のリージョンのデバイスへの転送時にのみ転送データが圧縮されます。これによりリージョン間のデータ転送が高速化できる可能性があります。
* swift-recon で時刻同期チェックのオプションが追加されました。(--timeオプション)
* account-reaperが大きなアカウントに対してより高速に動作するようになりました。
* これ以外にも多くの小さなバグ修正や改善がありました。
  • TempURLの修正 (CVE-2015-5223)

    tempurl への PUT で、他のデータへのポインタを作ることができなくなりました。特に、 tempurl への PUT による DLO オブジェクトマニフェストの作成が禁止されました。これにより、DLO オブジェクトマニフェストを作成し、その tempurl への PUT を使ってオブジェクトに対する HEAD を行うといった、tempurl への PUT を使ったプライベートデータに対する発見可能性攻撃が防止できます。

  • SwiftはStatsDのメトリクスをポリシー毎に出力するようになりました。
  • Keystoneを利用した際に、サービストークンがリクエストに含まれていない場合にも、サービスアカウントに対する COPY リクエストが成功する可能性があるという問題を修正しました。
  • Bulk アップロードで、アップロードされたアーカイブ内のファイルのユーザ xattr が、作成されたオブジェクトのメタデータとして保存されるようになりました
  • "handoff_first" か ”handoff_delete”が設定されている場合、 object-replicator で はwarning logが出力されます。
  • swift-recon で object-replicatorの失敗数が有効になりました。
  • ストレージポリシーのサポートが swift-dispersion ツールに追加されました。
  • Keystone v3 のドメインが swift-dispersion ツールでサポートされました。
  • domain_remap middleware 情報が /info エンドポイントに追加されました。
  • domain_remap middleware の設定で "default_reseller_prefix" のサポートが追加されました。
  • "rsync_compress" という設定で rsync の圧縮機能が使えるようになりました。これを True に設定すると、別のリージョンのデバイスへの転送時にのみ転送データが圧縮されます。これによりリージョン間のデータ転送が高速化できる可能性があります。
  • swift-recon で時刻同期チェックのオプションが追加されました。(--timeオプション)
  • account-reaperが大きなアカウントに対してより高速に動作するようになりました。
  • これ以外にも多くの小さなバグ修正や改善がありました。