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* 今回、Django 1.8 に対応し、同 1.7 がサポートする最小バージョンになりました。 (https://blueprints.launchpad.net/horizon/+spec/drop-django14-support). | * 今回、Django 1.8 に対応し、同 1.7 がサポートする最小バージョンになりました。 (https://blueprints.launchpad.net/horizon/+spec/drop-django14-support). | ||
* データベースをバックエンドにしたセッションは、その構造が変更されたためアップグレード時に永続化しない模様です (https://github.com/openstack/django_openstack_auth/commit/8c64de92f4148d85704b10ea1f7bc441db2ddfee、 https://github.com/openstack/horizon/commit/ee2771ab1a855342089abe5206fc6a5071a6d99e) | * データベースをバックエンドにしたセッションは、その構造が変更されたためアップグレード時に永続化しない模様です (https://github.com/openstack/django_openstack_auth/commit/8c64de92f4148d85704b10ea1f7bc441db2ddfee、 https://github.com/openstack/horizon/commit/ee2771ab1a855342089abe5206fc6a5071a6d99e) | ||
− | * Horizon | + | * Horizon は既にテストで QUnit を使用しておらず、requirements から削除されました (https://blueprints.launchpad.net/horizon/+spec/replace-qunit-tests-with-jasmine) |
* Horizon は今回、settings ファイル中でデフォルトの Web URL (<code>WEBROOT</code>)、静的ファイル配置 (<code>STATIC_ROOT</code>)、静的ファイル URL (<code>STATIC_URL</code>)用の設定オプションを複数設定可能になりました。 | * Horizon は今回、settings ファイル中でデフォルトの Web URL (<code>WEBROOT</code>)、静的ファイル配置 (<code>STATIC_ROOT</code>)、静的ファイル URL (<code>STATIC_URL</code>)用の設定オプションを複数設定可能になりました。 | ||
− | * テーマの配置場所は <code>openstack_dashboard/static/themes</code> から <code>openstack_dashboard/themes</code> に移動されました。パスは必要に応じて更新する必要があるかもしれません。それに加えて、Horizon は Bootstrap | + | * テーマの配置場所は <code>openstack_dashboard/static/themes</code> から <code>openstack_dashboard/themes</code> に移動されました。パスは必要に応じて更新する必要があるかもしれません。それに加えて、Horizon は Bootstrap マークアップと連携するようになり、テーマもこの方法論に合わせて構築すべきです。詳細は、上部のバーと横のナビゲーションを参照してください。 |
− | * 廃止予定だった<code>OPENSTACK_QUANTUM_NETWORK</code> 設定オプションが削除されました。これをまだ使用している場合、<code>OPENSTACK_NEUTRON_NETWORK</code> | + | * 廃止予定だった<code>OPENSTACK_QUANTUM_NETWORK</code> 設定オプションが削除されました。これをまだ使用している場合、<code>OPENSTACK_NEUTRON_NETWORK</code> で置き換えてください。 |
* 今回、性能上の理由で選択した拡張機能を無効化するため、settings 中の <code>OPENSTACK_NOVA_EXTENSIONS_BLACKLIST</code> オプションが新設されました。 (https://github.com/openstack/horizon/commit/18f4b752b8653c9389f8b0471eccaa0659707ebe). | * 今回、性能上の理由で選択した拡張機能を無効化するため、settings 中の <code>OPENSTACK_NOVA_EXTENSIONS_BLACKLIST</code> オプションが新設されました。 (https://github.com/openstack/horizon/commit/18f4b752b8653c9389f8b0471eccaa0659707ebe). | ||
* Trove と Sahara のパネルは <code>openstack_dashboard/contrib</code> 中に移動しました。これは、主にサービスチームによるレビュー用に分離を提供するためです。将来、これらのパネルは Horizon にて保持される代わりに、プラグインとなるかも知れません。 (https://blueprints.launchpad.net/horizon/+spec/plugin-sanity) | * Trove と Sahara のパネルは <code>openstack_dashboard/contrib</code> 中に移動しました。これは、主にサービスチームによるレビュー用に分離を提供するためです。将来、これらのパネルは Horizon にて保持される代わりに、プラグインとなるかも知れません。 (https://blueprints.launchpad.net/horizon/+spec/plugin-sanity) | ||
* Cinder が v2 API を使用している場合でも、Horizon は Cinder 用の <code>volume</code> と<code>volumev2</code> 両方のエンドポイントを必要とします。 | * Cinder が v2 API を使用している場合でも、Horizon は Cinder 用の <code>volume</code> と<code>volumev2</code> 両方のエンドポイントを必要とします。 |
Latest revision as of 00:55, 19 October 2015
- 今回、Django 1.8 に対応し、同 1.7 がサポートする最小バージョンになりました。 (https://blueprints.launchpad.net/horizon/+spec/drop-django14-support).
- データベースをバックエンドにしたセッションは、その構造が変更されたためアップグレード時に永続化しない模様です (https://github.com/openstack/django_openstack_auth/commit/8c64de92f4148d85704b10ea1f7bc441db2ddfee、 https://github.com/openstack/horizon/commit/ee2771ab1a855342089abe5206fc6a5071a6d99e)
- Horizon は既にテストで QUnit を使用しておらず、requirements から削除されました (https://blueprints.launchpad.net/horizon/+spec/replace-qunit-tests-with-jasmine)
- Horizon は今回、settings ファイル中でデフォルトの Web URL (
WEBROOT
)、静的ファイル配置 (STATIC_ROOT
)、静的ファイル URL (STATIC_URL
)用の設定オプションを複数設定可能になりました。 - テーマの配置場所は
openstack_dashboard/static/themes
からopenstack_dashboard/themes
に移動されました。パスは必要に応じて更新する必要があるかもしれません。それに加えて、Horizon は Bootstrap マークアップと連携するようになり、テーマもこの方法論に合わせて構築すべきです。詳細は、上部のバーと横のナビゲーションを参照してください。 - 廃止予定だった
OPENSTACK_QUANTUM_NETWORK
設定オプションが削除されました。これをまだ使用している場合、OPENSTACK_NEUTRON_NETWORK
で置き換えてください。 - 今回、性能上の理由で選択した拡張機能を無効化するため、settings 中の
OPENSTACK_NOVA_EXTENSIONS_BLACKLIST
オプションが新設されました。 (https://github.com/openstack/horizon/commit/18f4b752b8653c9389f8b0471eccaa0659707ebe). - Trove と Sahara のパネルは
openstack_dashboard/contrib
中に移動しました。これは、主にサービスチームによるレビュー用に分離を提供するためです。将来、これらのパネルは Horizon にて保持される代わりに、プラグインとなるかも知れません。 (https://blueprints.launchpad.net/horizon/+spec/plugin-sanity) - Cinder が v2 API を使用している場合でも、Horizon は Cinder 用の
volume
とvolumev2
両方のエンドポイントを必要とします。