Ironic REST API は新しい「X-OpenStack-Ironic-API-Version」ヘッダが各 HTTP(S)リクエストに付与される事を想定しています。このヘッダは、クライアントとサーバが相互に対応インターフェースの調整を行えるようにします。<ref name="api-version">[http://specs.openstack.org/openstack/ironic-specs/specs/kilo/api-microversions.html]REST API 「マイクロ」バージョン </ref> このヘッダがない場合、REST サービスはデフォルトの互換モードとなり、Juno クライアントと互換性のある応答を返します。但し、このモードでは Kilo で導入されたほとんどの機能へのアクセスが出来ません。
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Ironic REST API は、新しいヘッダー「X-OpenStack-Ironic-API-Version」が各 HTTP(S)リクエストに付与されることを期待します。このヘッダは、クライアントとサーバが相互に対応インターフェースの調停を行えるようにします。<ref name="api-version">[http://specs.openstack.org/openstack/ironic-specs/specs/kilo/api-microversions.html]REST API 「マイクロ」バージョン </ref> このヘッダがない場合、REST サービスはデフォルトの互換モードとなり、Juno クライアントと互換性のある応答を返します。但し、このモードでは Kilo で導入されたほとんどの機能が利用できません。
Revision as of 05:33, 6 May 2015
Ironic REST API は、新しいヘッダー「X-OpenStack-Ironic-API-Version」が各 HTTP(S)リクエストに付与されることを期待します。このヘッダは、クライアントとサーバが相互に対応インターフェースの調停を行えるようにします。[1] このヘッダがない場合、REST サービスはデフォルトの互換モードとなり、Juno クライアントと互換性のある応答を返します。但し、このモードでは Kilo で導入されたほとんどの機能が利用できません。