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Difference between revisions of "OpenStack Upstream Training/Info/ja"

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* [https://wiki.openstack.org/wiki/Release_Cycle リリースサイクル] ( [https://github.com/openstack/training-guides/blob/master/doc/upstream-training/01-release-cycle.rst スライド] )
 
* [https://wiki.openstack.org/wiki/Release_Cycle リリースサイクル] ( [https://github.com/openstack/training-guides/blob/master/doc/upstream-training/01-release-cycle.rst スライド] )

Revision as of 05:28, 17 December 2014

概要

OpenStack は、最も巨大なコラボレーション型ソフトウェア開発プロジェクトの 1 つです。世界中の 80 か国以上から 2000 人を超える開発者が参加しています。その規模によりもたらされる、社会規範や技術的な習慣における多様性が特徴的です。新規参入者が自身のロードマップと OpenStack プロジェクトとの統合を成功するまでに、かなり時間がかかってしまう可能性があります。

プロフェッショナル開発者がこのハードルを乗り越える支援をするために、トレーニングプログラムを用意しました。バグ修正や機能追加ができる限り早く OpenStack プロジェクトにきちんと取り込まれるための方法を説明します。この教育プログラムは、受講者が、2日間の集合教育とオンラインのメンタリングを通して、OpenStack に取り込まれるまで、実際にバグ修正や新機能追加に取り組む必要があります。プロジェクトの技術的なツールやコミュニティとの関わりの複雑さについて、2日間の集合教育で説明します。フォローアップセッションでは、受講者が何か疑問に感じた点を解決するために、個々のオンラインセッションを受けられます。

目的

  • 商用製品のロードマップと OpenStack のリリースサイクルを迅速に統合する
  • 実際に OpenStack コンポーネントにパッチを一つ貢献する
  • 技術ツールをマスターする
  • OpenStack 貢献のワークフローと社会規範を理解する

対象読者

  • 開発者
  • システム管理者

前提

  • 技術レベルの英語の読み書きできること
  • コード貢献の場合、プロジェクトのバグ修正を実行できる技術的に習熟していること
  • ドキュメント貢献の場合、プロジェクトが使用している環境でドキュメントを作成できること
  • 少なくとも週 8 時間は、プログラミングやコミュニティとのコミュニケーションのために、プロジェクトに専念できること

期間

  • 集合実習: 2 日間
  • オンライン実習: 4 ~ 10 週間にわたる 10 回の 1 時間メンタリング

トレーニング環境

日本におけるトレーニング環境は未定です。

コース概要

1 日目

はじめに

  • 1 日目の 1 週間前: 各参加者による、貢献対象の選択、メール利用
  • 1 日目: OpenStack はどのように作られるのか
  • 1 日目: git, gerrit, IRC の学習と実践

2 日目: 貢献の理論 2 日目: Lego 貢献シミュレーション 2 日目: 貢献の計画の個人プレゼンテーション 2 日目: オンラインメンタリング

OpenStack はどのように作られるか (3時間、1時間30分の実習を含む)

OpenStack 貢献のワークフローおよびツール (3時間、2時間の実習を含む)

2 日目

貢献プロセス (1 時間)

( slides )
  • Take the pulse of the project.
  • Figure out who's behind it.
  • Determine the project's social groups.
  • Assess your approach.
  • Engage immediately.
  • Play with your network.
  • Perform the smaller tasks.
  • Choose a question.
  • Familiarize yourself with the code of conduct.
  • Understand the conventions.
  • Explain what you do.
  • Prepare the backport.
  • Learn what's local and what's upstream.
  • Learn what distinguishes good work flow from bad work flow.
  • Quantify the delta.
  • Speed up the acceptance.
  • Determine the time frame.
  • Maximize karma.
  • Work in parallel.
  • Archive and collect.

貢献者向けアジャイル (15分)

( スライド )
  • アジャイルの適用
  • 顧客は誰か?
  • 企業とアップストリームの製品オーナー
  • アップストリームへのスプリントレビュープレゼンテーション

貢献のシミュレーション (2 時間)

受講者は、小道具として Lego ブロックを使用した、仮想的な貢献のシミュレーションを実施します。アップストリームが構築した Lego タウンを拡張することを目標にします。受講者はチームに分けられます。講師は、企業の製品オーナーとアップストリームを交互に実施します。

貢献の計画 (2時間)

( ODP形式スライドPDF形式スライド )


  • 受講者は、スライドのテンプレートを使用して、計画した貢献に関する 5 分間のプレゼンテーションを準備します。
  • プレゼンテーションのサンプルが、講師により例として提供されます。
  • 受講者の各グループは、以下を記載したプレゼンテーションを準備します。
    • オンラインセッション中に取り組む予定の貢献内容
    • アップストリームに関与する方法
    • 企業の予定に貢献する方法
    • 一緒に取り組む人
  • 受講者の各グループは、スライドをクラスに提供します。

Etherpad

https://etherpad.openstack.org/p/upstream-training-jp