Translations:ReleaseNotes/Juno/78/ja
OpenStack Telemetry (Ceilometer)
主要な新機能
- 水平スケールアウトされた複数のcentral agentへのメトリック収集作業の分割割り当て(partitioning)のサポート
- 直に実装されていたプロトコルによるアラーム検出処理の分割割り当て(partitioning)をtoozと連携した新方式に変更
- SQLAlchemyバックエンドの性能,スケーラビリティの向上により、PoCや小規模環境でMySQLもしくはPostgreSQLがメータリングに使用できるようになりました。
- Ironic、もしくは独立したエージェントからの通知(notification)を経由して、IPMIからのハードウェア指向の監視機能を追加
- より柔軟で効率的なSNMP監視:
- 複数のNSMPメトリックをドメインごとにまとめて1回のバッチ的なクエリで取得
- SNMPポーリングで、TripleOがデプロイしたノードを動的に検出
- Ceilometerが収集するSNMPメトリックの取得範囲を容易に拡張可能になりました
- 複数の主要なメトリックからの代数的な変換により新規のメトリックを算出できるようになりました
- アラームを別のデータベースに分割して保存するオプションが追加されました
- RPCメータリングメッセージの替わりに、通知(notification)を利用するオプションが追加されました
- NeutronのLBaaS、FWaaS、VPNaaSサービスのメータリング
- 新しいXenAPI computeのインスペクタ
- MongoDBとHbaseストレージドライバへのイベント保存機能を追加(これまではSQLAlchemyに限定)
- ディスクインスタンスのデバイスごとのメータリング機能を追加
- os-profilerデータ収集にCeilometerを利用
- クラウド管理者ガイドへ新規にTelemetryの章を追加